生命保険は必要なのか
FPととまるです。
今回は生命保険とはどんなものなのか、必要なのかといった所をお話しします。
そもそも生命保険とは
ご存知の方が多いと思いますが基本的な原則からお話しします。
生命保険とは、病気や万が一の事があった時に保険金を支払いますというものです。
何かあった時の為に日頃から保険料を支払い、いざという時に決められた金額の給付が受けられるというものです。
代表的なのが死亡保険や医療保険などです。
色々な保険会社がたくさんの商品を販売していて、皆さんも何かしら加入していると思います。
ここでご質問です。皆さまは自分が入っている保険の保障内容をしっかり把握しているでしょうか?
実はこの質問、普段のお客様にもお聞きするのですが……なかなかしっかりと答えられる方はいないです。実は9割以上の方がよくわからずに入っているのが現状です。
なぜこのような事が起こるのか?
それは、その時は保険会社の人にこういう保障あったほうがいいよねとか今なら若いから保険料安いよなどと聞いて、確かに!その方が安心だよね!と言って加入して毎月保険料を支払っている。けれども万が一ということはそんなに頻繁に起きるものではありません。(頻繁にあったら困ります。むしろない方が健康で幸せな人生をおくられている証拠なので)
そのうち何年か経つとひどい場合は保険に入っていることすら忘れる事があります。
また何年かすると保険会社の人がやってきて今の保障じゃ足りないですよ?新しい商品出たので入った方がいいですよ?なんて言われて、あぁそうなのかと追加で入ってしまったりやり変えてしまったりしてしまうのです。
もしそうなると今、どの保障があるのか訳が分からなくなってしまいます。
せっかく安心する為に入っているのにどんな時にいくらもらえるのかわからないのでは意味がなくなってしまいます。
最悪の場合、気が付かない間にほしい保障がなくて必要ない保障に結構な保険料を支払っているなんて事も……
月額保険料によって分かりにくくなってますが最終的には住宅や車と同じように何百万もする高額な買い物です。
必要な保障を必要な分だけたったそれだけで家計の支出が大きく変わることもあるのです。