老後のインフレリスクに備える資産形成、投資術
前回、そもそもインフレリスクとはどんなもの?ということをお話ししました。
今回はそのインフレリスクに対応しながら資産形成をしていく方法をお伝えします。
↓前回記事はこちらです↓
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インフレリスクに対応するとは
「そもそも、インフレリスクに対応するってどういうこと?」と思われるかもしれません。インフレとは物価の上昇です。物価が上がり生活費が知らない間に上昇していくと家計をそれだけ圧迫します。働いている時であれば貯蓄できる金額が少なくなり、老後であれば取り崩していく金額が多くなります。
つまり、現在考えているよりも貯蓄が必要ということになります。
「そんなに将来のインフレリスクのためにたくさん貯蓄なんかできない」
実際問題今もらっている給料の中でやりくりするしかないので、じゃあいきなり今の倍貯蓄してくださいなんて言われても難しいと思います。
ではどうするのか?
現在貯蓄しているお金をインフレに強い資産に変えておくのです。
お金が勝手にインフレに対応してくれるようになれば、今の貯蓄額を無理して増やす必要もなく、同じ生活を続けていくことができます。
インフレに強い資産とは
インフレに強い資産とは主に国内株式、外国預金、外国株式、外国債券、外国不動産などです。
逆にインフレに弱い資産としては、国内預金、国内債券などが挙げられます。
なぜ?
- 国内株式
これは基本的な経済原理になりますが資本主義の元ではGDPつまり経済規模は徐々に大きくなっていくというものです。つまり日本が資本主義である限り企業の株価はインフレも重なり、長期的にみれば上がっていくはずということです。
- 外国預金、外国株式、外国債券、外国不動産
まず1つ簡単に外国の方が金利が高い分インフレに対応しやすいですね。これらは国内株式と同じように資本主義の原理+為替という力を持っています。
この為替がインフレに対して釣りでいう浮きのような役目を果たしてくれます。
為替とは
為替は簡単に言うと2国間の戦いです。
例えば、アメリカと日本の1ドル=110円みたいなものはニュースや学校の授業などで聞いたことあると思います。
1ドル=100円 円高
↑
1ドル=110円 現状
↓
1ドル=120円 円安
なんとなく覚えているでしょうか?これはアメリカと日本の戦いとイメージするとわかりやすいと思います。もちろん戦争とか物騒な話ではなく経済的に強い国にお金は集まります。
日本は今後労働者人口がどんどん減っていきます。方やアメリカは移民国であり労働者はどんどん流れ込んできて減ることがありません。
どちらにお金が集まるでしょうか?
多くの方がアメリカだと思います。
そうするとどんどん円安になっていきます。単純に「今まで1ドル=110円だったけど
日本は弱くなったから110円じゃ1ドルと交換しません。120円出してね」という風になるわけです。
これ、なんか見たことないですか?
そうです、インフレの時のお金の価値が下がることと似ているんです。
もちろん日本が輸入国であり円安になれば輸入品の値段が高くなるということもありますが、為替はインフレと似たお金の動きをしてくれるのです。
100%同じではないですが似た動きをしてくれるのでインフレに対応しやすいということですね。
インフレに対応させる
では、本題のインフレに対応させる方法ですが先ほどのインフレに強い資産に今の預貯金を移していくというのがベースになってきます。
ここからはご自身の性格やリスクの許容度によって選択が変わると思います。
それぞれのメリット、デメリットを確認して見てください。
・メリット
株主優待や配当金がもらえる
好きな企業を買えたり、選んでると楽しい
小型株などリスクもあるが大きなリターンを狙える可能性
・デメリット
企業1社づつ個別に株を購入するので分散投資には向いていない
企業が倒産するリスクがある
経済原理とすべての会社が一致して値動きするわけではない
・メリット
投資のプロに投資先を任せれるため分散投資がしやすい
分配金再投資をすれば複利の効果が大きくなる
・デメリット
株式投資と同じく損をするリスクがある
手数料やファンドコストなど維持費が高い
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- FX
・メリット
為替の値動きなので投資初心者でもやりやすい
比較的少額でやれる
為替でインフレに対応することができる
・デメリット
長期的な投資には向いていない(長期で持つなら外貨預金の方がいい)
ちゃんと勉強していく必要がある
- 外貨建保険
・メリット
保障がついている
将来もらえる額や増える率が決まっている
外貨ベースでは満期まで持っていれば損をしない
・デメリット
将来の為替次第では損をする
他の投資に比べて増えない
結局どれがいいの?
私個人としては、若い方ほど株式や投資信託、FXなどのリスクが高い運用方法をお勧めします。基本的には長期分散投資で15年30年持ち続けていれば負けることはないと思いますが、若いうちであれば万が一失敗しても取り返しがつきます。
しかし、40代後半、50代に入ってくると老後の生活までの期間が短くなるためより確実に低リスクで運用する必要があります。
その場合は外貨建ての保険など確実性が高いものがお勧めです。
どちらの場合にもご自身のお金を、守るお金(老後資金)、増やすお金(余剰資金)、使うお金(生活費)と色分けしそれぞれの運用をしていく必要があります。
また、そもそもの支出の無駄をなくしていくことも重要です。
よければ過去の記事もご確認ください。
もしご自身で判断が難しい場合は専門家を頼ってみてください。
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知らない間に資産が減る!?インフレリスクの罠
今回は、インフレリスクについてお伝えします。
前回、老後に向けた資産形成の考え方をお話ししましたが今回は老後、つまり長期的な資産形成をする際に必ず必要になるのがインフレリスクという考え方です。
↓前回記事はこちらをご覧ください。↓
インフレとは
インフレ(インフレーション)とは、簡単に言うと物価の上昇です。つまり物の値段が上がっていくということです。現在、政府や日銀はこの物価上昇率を年2%を目標にしています。統計局の発表によると昨年2019年の消費者物価指数(CPI)は0.5となっています。2018年の1.0よりは下がっていますが、確実に物価が上がっているということです。なかなか2%の目標をクリアすることはできていないですが現在でもこの目標を下方修正していないです。
物価が上がるということは今のお金の価値が下がるということです。
お金の価値が下がる?
お金の価値が下がるってどういうこと?
例えば現在100万円の貯蓄があったとします。今この100万円で車が買えたとします。
100万円=車(100万円)という式です。
これが1年後、物価が上がり車が200万円になったとします。
しかし100万円を銀行に預けておいても今は金利がほとんどつかないので1年後も同じ100万円です。
1年後には100万円<車(200万円)という式になってしまいます。
これがお金の価値の低下です。同じ価値だった100万円と車が1年後には倍の200万円ださないと車が買えません。お金の価値が半分になってしまったということです。
そもそもなぜ物価を上げようとしているのか?
答えを簡単に言うと、物価が上がれば商品を販売している企業の売り上げが上がります→すると従業員の給料が上がります→その従業員が消費行動をしやすくなる→もっと企業の売り上げが伸びる=経済が活性化され景気が良くなる!!
こんなシナリオです。
「そんなに上がっている気がしないけど・・・」確かに普段生活をしていて物価が上がっていることを実感することは少ないかもしれません。でもよく思い出してみてください。最近で言うとコーラの大きいやつ値上がりしてましたよね。これは消費税増税前の駆け込み値上げでした。すべてのものが一律に値上がりしているわけではないので実感しにくいですが確実に物価の上昇は起こっています。
値上がりしていないけど物価が上がっている??
日本人だからかどうかはわかりませんが、ほんの10円値上げをしただけでもみんな買わなくなるんですね。これで消費税導入の時に企業は痛い目を食いました。そのため、日本の企業は大変な努力をしています。
値段を上げずに値段を上げる方法
これだけ見ると意味わかりませんが、つまり値段はそのままで容量を減らすという手法があります。例えばヨーグルトや牛乳です。「昔はヨーグルトの大きい容器500ml入りだったのに今は450mlになってる」とか「牛乳1000mlだったのが900mlになってる」と思ったことありませんか?
我が家では嫁はヨーグルト好き、私は牛乳好き(1日1本ペースで飲んでます笑)なのでこれは大きな打撃だったりします。
このように消費者が気が付かないように実質的に値上げをしている場合もあります。
知らない間に生活費が上がっていく
つまり生活を変えずに同程度の生活を続けていても、少しづつ生活費が上がっていくということです。このようなインフレの状態は今回が初めてなわけではありません。
日本は失われた20年なんて言い方もされますがバブル崩壊後長い間デフレ(物価が安くなる)状態でした。この時に流行ったのが100均とか牛丼屋さんですね。
でもその前のバブルの時代は今とは比べ物にならないインフレ状態でした。しかし今と違う点はバブル期には物価の上昇と同じくらいむしろ上回るくらい給与が上がり、銀行の金利もよかったんです。
バブルを経験された方でたまにいらっしゃる方だと「養老保険最高!!」みたいな方いらっしゃいます。その時代を知らない方だと「??何言っているんだろう?養老保険なんてよくて払った金額返ってくるだけで悪いと元本割れしてるじゃん」となるのですが
昔は10年の養老保険に100万円入れると10年後に200万円になって返ってくるような時代でした。
物価が上がっていたけどそれ以上に収入や貯蓄が増えていたということです。インフレになれば本来はこうなるはずなのですが・・・
日本には別の思惑もあるんですね。
" それはインフレにして金利をできるだけ0にしておく"ということです。
物価を上げる→しかし銀行の金利などはほぼ0に張り付ける→お金の価値が下がる→国の借金が減るということです。
現在、日本の借金(国債)は1000兆円を超えています。物価が2%上がり銀行の金利も同じように2%上がるとそれだけで20兆円も借金が増えてしまいます。これでは国として破綻してもおかしくはありません。
そこで、銀行の金利はほぼ0に張り付けておきます。すると国の借金は増えません。さらにはお金の価値が下がり実質1000兆円の借金が価値として目減りしていくのです。
本来であれば、物価が上がった分、給与に還元されるはずですが、それを金利を下げたままにしていることで国の借金の返済に充てられているということです。
つまり、国民は知らない間に国の借金を返済しているということになります。
物価は上がっても金利は上がらない
このような時代がやってきています。例えば国の目標の2%が続くとしたら40年後には物価が現在の倍になっています。今と変わらない生活をするのに倍の生活費が必要ということです。しかし給料はそんなに上がらないし、銀行に預けておいても増えないのです。
お金の考え方を変えよう
資産形成で長期的に考えるうえでまず必要なのはお金の考え方を変えることです。
100万円という数字を見るのではなく、100万円というお金の価値を見る
という考え方に変化させる必要があります。今の100万円は10年後100万円の価値ではないかもしれません。銀行に預けておいてずっと100万円の記載があるから安心!ではなく今現在もこの100万円の価値は下がっています。
この100万円という価値を守るためには銀行に預けるだけではなく、物価の変動に対して対応していく必要があるのです。
銀行に預けるのがダメと言っているのではありません。
すぐに使うお金などはすぐ引き出せる銀行に預けておくべくです。
しかし、当面使う予定のない貯蓄や老後のための積み立てなどはこのお金の価値という観点をもって保有するべきです。
せっかく貯めたお金の価値が下がっているなんて絶対嫌ですよね。このインフレリスクやお金の価値を守るという視点からご自身の資産運用を見直してみてください。
次回はインフレリスクに対応するにはそうしたらいいのかという点を解説していきたいと思います。
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2,000万円問題っていうけどそもそも老後資金は準備が必要なの?
昨年金融庁が出したレポートが話題になり、ワイドショーを賑わせた2,000万円問題。
でもそもそも本当に老後資金は年金だけでは足りないのでしょうか?
年金の平均受給額は?
現在の厚生年金含めて受給額の平均は男性が16万5,000円、女性が10万1,000円となっています。
つまり、夫婦2人で合わせて26万6,000円が平均としてもらえるということです。
なんだかこれだけ見ると「働いてなくてこれだけもらえるなら全然やってけそうだなぁ」と思うのではないでしょうか?
特に若い方とかだと現在一生懸命働いて毎月もらう給与より多い、もしくは同程度に見えると思います。
「え?だったら全然年金だけで生活できるじゃん」
では、ゆとりある老後の生活費とはいくらくらいなのでしょうか?
ゆとりある老後の生活費
生命保険文化センターの発表によると夫婦2人のゆとりある老後の生活費は36万1,000円となっています。
つまり、年金だけでは毎月約10万円を貯蓄から取り崩し(赤字)していかないとゆとりある生活はできないということです。
単純計算で65歳で仕事を完全にリタイアしたとして男性の平均余命19.55年。
わかりやすく20年として計算すると10万×12ヶ月×20年=2,400万円が貯蓄として必要な計算になります。もちろん女性の方が平均的には長生きなので残された奥様の生活費等も準備しておく必要があります。
この計算では確かに老後2,000万円は必要になります。
「でも、生活費が高いだけじゃない?月26万ももらえたら普通に生活できるじゃん」と思いませんか?
なぜこんなに生活費が高いのか
理由としてはリタイアする以前、つまり仕事をしていた時は年齢も重ね、それなりの役職もしかしたら重役なんてポジションを任されているような方々はやはりそれなりのお給料をもらっています。
さっきの36万というのも手取り給与で考えれば額面で50万以上もらっていると毎月の給与でまかなえる生活費です。年収700~800万円くらいなイメージでしょうか。
そう考えるとそれほどリッチな生活をしているわけではないのです。
むしろ今まで通りの生活をしていると知らない間に貯蓄がなくなっていくということです。
よく相談に来られる方で「退職したら生活費減るから大丈夫」という方がいます。
しかし、以前の記事でも同じようのことを書いたと思いますが、生活費は増やすのは簡単ですが、減らすのはすごく大変です。
今までの外食や遊びや趣味などを我慢する必要があるからです。我慢はストレスがかかるので長続きしません。最悪の場合、ストレスの発散で別のことにお金を使ったり夫婦間のケンカが多くなったりといいことなんてありません。
生活費を上げない
老後の対策で投資、運用と最近ではよく耳にします。もちろん私自身も運用していますし、お客様にも運用を勧める時があります。
しかし、老後の準備として一番は生活費を上げないということです。これは特に若い方ほど効果があると思います。給与が上がっても今まで通りの生活を続けていけば自然と貯蓄できる金額が増えていきます。そうすればある程度の老後資金は勝手に貯まると思います。さらにそれを投資に回せば老後資金なんて心配無用の人生が待っているかもしれません。
生活費がすでに高いと思われる方は過去の記事に生活費の見直し方法を書いたものありますので参考にしてください。↓
老後資金は生活費の問題だけじゃない!?
ここまで生活費が問題なければ老後資金心配する必要がないようなことを書きましたが、老後30年40年先のことを考える上で絶対に考慮しなくてはいけないことがあります。
それはインフレリスクです。
インフレとはつまり物価上昇のことです。
インフレに対してしっかりとリスクマネジメントできているかどうかで今後の生活が大きく変わると言っても過言ではないと思います。
次回はこのインフレリスクに関してお話ししたいと思います。
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払い過ぎてる!?固定費を減らして快適生活
さて、前回は固定費見直しということで住居費、通信費、光熱費等のお話をしました。
気になる方はこちらも確認してください。↓
今回は前回お話しできなかった生命保険についてお伝えします。
正直、ここが一番削減できる可能性が高いです。
日本人は生命保険が大好きということで有名です。
しかし皆さんは自分が入っている保障はどんなもので、いくらの保険料を支払っているか知っていますか?おそらくわからないという方が多いと思います。正確には入ったときは覚えてたけど忘れてしまったという感じでしょうか。
日頃、ご相談頂く方もそんな方が多いです。内容を確認すると保障に入りすぎていたり、こんな保障いらないな、とか必要以上に加入している方も珍しくありません。
保険料は月払や年払などで説明されるため、それほど大きな金額を支払っているように思われないですが、30年40年と長い期間支払いが続きます。
でも実は結果的には何百万、何千万保険料を支払うこともあり、家や車と合わせて大きな買い物なのです。
その保障は必要ですか?
まずは、ご自身の現状で必要な保障が一体どれなのかということを確認してみてください。
病気になったら入院するから医療保険は必要かなとか、まだ現役で仕事しているから働けなくなった時の収入保障は必要だなとか、子供が小さいから自分に万が一の時に死亡保険は必要だなとかいろいろあると思います。
一人ひとり必要な保障は違う
その人の置かれている状況によって必要な保障は違います。
つまり、自分の環境が変われば必要な保障も変わっていくのです。
例えば、結婚した、新たに家族が増えた、子供が独立したり、定年退職をしたり、等々
保険はその都度、見直していくことをお勧めします。
保険に入りすぎている?
さて、今回は固定費の見直しという事なので保険の保障部分に関しては割愛して本題に入ります。
”保障なら保険屋さんが来てくれるから見直しているよ”という方。ご自分の保障内容をよく確認してください。
その死亡保険金は本当に必要ですか?
その特約は本当に必要なんですか?
その保険はそれだけの保険料を払う価値があるものですか?
よくよく見てみるとこの保障いらないなとか、こんな保障入ってたんだ!いらなくない?、保険料すごい払ってるなと思うのではないでしょうか?
この保障は必要だなという保険も当然あると思います。そういったものは保険会社を見比べてみてください。今は多くの保険会社があります。そしてそれぞれが医療保険や死亡保険などを商品として出しています。同じ保障でも保険会社を変えるだけで保険料が半分になったりします。
そういった保険を見直すだけであっという間に家計が改善されるケースも少なくありません。
専門家に相談しよう
そうはいっても、自分で保険証券とにらめっこしていても書いてあることがよくわからなかったり、いろんな保険会社に資料請求するのは大変だったりします。
そんな時は、お近くの専門家のFPに相談してみてください。
きっと、あなたにとって最善のプランを考えてくれると思います。
↓基本的に初回相談は無料のところが多いので気になる方は確認してみてください。
今回は保険の見直しについてお話ししました。
ポイントは
本当に必要な保障に入る
必要以上に保険料を払わない
わからなかったら専門家に頼る
ということです。
少しめんどくさいなと思う方もいるかもしれませんが契約を見直すだけで毎月の支出が大きく変わります。一歩踏み出して見直してみて下さい。来月からは勝手にお金がたまるようになりますよ。
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水槽のリフレッシュ
昨日、仕事がお休みだったので久々に水槽の掃除とメンテしました。
早起きしないと子供(1歳半の怪獣)が起きてきて作業どころではなくなるので朝7時から作業しました。
急いでやってたので写真撮るの忘れてましたが、ちょっとだけ画像乗せときます。
まずは60センチ水槽から
水の入れ替えと軽くトリミング、ポンプの水流が強すぎたのでドライバーとかってパイプの穴広げたりしました。
うん、まあこんなもんかなって感じです。入れたい生体とか水草とかレイアウトとかやりたいことたくさんあるんですけどなかなか手が出せずにいる今日この頃・・・
続いて45センチ水槽の方です。
アクアテラリウムやってると水槽の曇りが気になるんですよね。
そもそもなんで曇るのかっていうとまあ単純に水垢が原因です。
水が飛び散ったりしたのがそのまま曇りにつながるんですね。これはアクアテラだとしょうがないです。
今回は下のウィローモスの撤去とガラスの曇り取りやりました。
なんでウィローモスって知らない間に増えてるんですかね。
↓曇り取った後です。↓
うまく取れてなくてすいません・・・
水上部分の曇りを取りました。画像だとわかりにくいですが結構きれいになりました。
やっぱり水槽がきれいだとテンション上がりますね♪
ベタさんも喜んでくれてるといいけど(笑)
今回曇り取りで使ったのは洗面台とか水回り用で売られているウロコ取りです。
少し水を含ませてこするだけ!!あとは乾拭きすると面白いくらいに曇りがなくなります。
鏡 うろこ落とし ウロコ取り ガラス ウロコ取りクリーナー ダイヤモンド 洗面台 お風呂の鏡 水垢落とし 風呂 水垢 水垢取り 浴槽掃除 3個セット 価格:1,480円 |
これはおススメです。ずっとリピートしている商品ですね。
普通に洗面台やお風呂場の鏡にも使えるので試してみて下さい。
水槽増やしたい今日この頃、奥様の許可がなかなか下りないです。
何かいい説得方法あったら教えて下さい(笑)
次回はまた、FP的な更新をしようと思ってます。
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勝手に貯蓄が出来るようになる?固定費の見直し効果
前回に引き続き固定費の見直しについてお伝えさせていただきます。
勝手にお金が貯まる!?
勝手にお金が貯まるというと大げさかもしれませんが、特に固定費というものは前回もお話しした通り多くの方が契約してそのままほったらかしにしている場合が多いです。
つまり、一度契約さえすればずっと毎月の生活費が下がるということです。
例えば毎月20万円生活費がかかっているご家庭が2万円分固定費を削減できるとしたらどうでしょう?
なんと今までの生活を全く変えることなく、毎月2万円の貯蓄が出来てしまうのです!
何も我慢することなく毎月2万円の貯蓄です。1年で24万円、10年で240万円、30年だと720万円にもなります。
さらに、この資金で積立投資したらと考えると老後も少しは安心できるのではないでしょうか?
昨年、老後2,000万円問題なんて騒がれてましたが、半分とはいかなくとも1/3以上も準備できてしまいます。(正直、インフレリスクや年金問題を考えると2,000万円ではゆとりある生活は難しいと思いますが・・・)
いやいや、例えばの話で固定費2万円も下げれないよと思われている方。
一度、真剣に家計簿を確認してみてください。
私の本業でご相談に来社される方の多くの方がこのくらいの削減ができています。
重要なのでなんども言いますが、今この時にやる気になって固定費を見直すだけで勝手にお金が貯まるようになります。やるなら少しでも早くやることをお勧めします。
固定費の見直し方法は?
固定費で削減しやすいものだと下記のものがあります。
・光熱費(電気、ガス)
・家賃、住宅ローン
・携帯代、通信費
細かいものをあげるとキリがないので大まかのものになります。
これらを一つ一つ確認してみてください。
光熱費
前回記事でも触れましたが最近は電力自由化により電力の供給会社を私たち消費者が選択することができます。今ではガスとセットで契約できたりと支払いもまとめられて家計を管理する側としてはありがたいです。
我が家では中電で電気ガスをまとめて契約しています。(これだけでも中電と東邦ガスに分けて契約するより安くなります)
正直、削減額としてはあまり大きくないですが確実に安くなるのでしっかりと見直していただきたいポイントです。削減額としては年間で1,500~3,000円といったところでしょうか。
【宝くじつき電気・ガスプラン】 最大35,000円が戻ってくるキャッシュバックキャンペーン
住宅費
こちらに関しては出来る方とできない方がいると思います。
賃貸で生活している方の場合は、更新のタイミングで家賃交渉をしてみるといいと思います。多くの賃貸住宅は2年更新と定めていることが多いのでそのタイミングで交渉すると場合によっては下げてくれたりします。不動産は減価償却もあるので築年数が経てば経つほど価値が下がっていくためダメ元で言ってみるといいと思います。
持ち家で住宅ローンを支払っているという方であればローンの借り換えを検討してみてください。
現在の住宅ローンの金利にもよりますが、今現在、日本の金利はものすごく低くなっていますので借り換えによってはかなり毎月の支出を減らすことができます。
今ではスマホからでもローンの借り換えシュミレーションが出来るのでやってみてください。
削減額としては月1,000~10,000円といった感じでかなり個人差があります。
通信費
場合によってはここの見直しだけで月2万円削減出来る方もいるくらい大きなポイントです。
皆様は現在、どこのキャリアを使用しているでしょうか?ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアを御使用している方も多いと思います。
しかも何年も前からプラン変更すらしていないというかたが多かったりします。
そうすると月の携帯代が一人1万円弱なんてご家庭も多いです。
携帯ショップにいってプランを変更してもおそらく5,000円いかないくらいになるはずです。さらに今話題の格安SIMにすれば3,000円以下になります。
実際我が家でも数年前まで夫婦2人auを使用していました。毎月1万7,000~8,000円の携帯代がかかっていました。二人とも格安SIMに変えたところ2人で6,000円程度の支払いになりました。これはでかいです。携帯会社を変えるだけで毎月1万円以上も支出が減るんです。もうやらない手はないと思います。
色々な格安SIMがありますので↓を参考にしてみてください。
また、今自宅にインターネットやWiFiを引いていますか?大半の方が引いていると思います。しかし本当に必要なのでしょうか?
こちらも毎月4,000円〜6,000円かかっていることが多いです。
近頃ではフリースポットも増えてきていますし、パソコンを使用しなくても大概のことはスマホでできてしまいます。もしパソコンを使いたくなってもスマホのデザリングで対応可能です。実際に自宅のWiFiを契約していない方を知っていますが何も問題ないそうです。(スマホのアップデートはマクドナルドにいってると言ってました)
たったこれだけでも人によっては2万円以上毎月の支出を削減することが可能です。
もっと個別で自分の家計をも直したいという方は専門家であるお近くのFPに相談いただくといいと思います。
今回は長くなるので割愛しておりますが一番削減できる可能性が高いのが生命保険です。次回は生命保険の削減方法をご説明します。
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家計簿の最大限活用する方法
家計簿を最大限活用するには
家計簿を毎月つけているけどつけているだけで満足して終わってしまっている。つけた家計簿をどう見たらいいのかわからない。そういった方が多いのではないでしょうか。
前回の記事にも書きましたが家計簿はつけることが「目的」ではなくつけた後に見直して改善に役立てる「ツール」です。
家計の改善に役立てるためには後から見直ししやすい家計簿を作らなくてはなりません。
どんな家計簿が見やすいの?
後から見てわかりやすいようにすれば問題ありません。これには個人差もあるかと思いますが、私がお勧めしているのはできる限り大きいグループ分けをすることです。
私の家計簿では大きく「固定費」「生活費」「娯楽費」「貯蓄」この4つにするようにしています。この大きい括りで見たときに問題がありそうな箇所を重点的に深掘りしていきます。
「固定費」住居費、光熱費、携帯代、保険代など日頃何もしなくても毎月かかってくる費用
「生活費」食費、日用品など生活する上で定期的に購入しなくてはいけないもの
「娯楽費」仕事帰りの飲み代、習い事、休みの日の外出など必須ではないが使うもの
「貯蓄」投資や、貯蓄に回しているもの
という感じでまとめてます。
できる限りシンプルにパッと見てわかりやすくする方が作成するときも見直す時も簡単でわかりやすくなります。
家計簿を見直してみよう
自分なりに見やすい家計簿が出来たらその内容を見直してみてください。
どのような視点で見るかというと、まずはそれぞれの項目がが全体の支出でどれくらいの割合を占めているかを確認してください。
そうすると「あれ?すごい娯楽費使いすぎてるな」とか「生活苦しいと思ったら固定費にお金をかけすぎている」と問題が見えてくると思います。
それぞれの平均的な%でいうと下記のような感じです。
固定費・・・30%〜40%
生活費・・・20%〜30%
娯楽費・・・15%〜25%
貯蓄 ・・・5%〜15%
こんなイメージでしょうか?住んでいる場所や家族構成によっても変わってきますが、特に固定費、生活費、娯楽費は多くてもこれくらいに収めた方がいいです。
というかこの割合どれかが超えているとおそらく他の部分で節約を頑張っている状態だと思います。
こうしてみると実家暮らしの方でない限り、固定費の出費が多いことに気づくことができると思います。
家計の見直しの第一歩は固定費から!
多くの方が生活費を見直そうとするときに一番最初に手をつけようとするのが先ほどのグループで言う「娯楽費」です。「外食に行く回数を減らそう」とか「欲しいもの買うの我慢しよう」とします。
もちろん、最初は効果があると思いますが、続けていくにはかなりの我慢が必要です。
よほどの理由で生活費を見直したわけではない限り気がつくと元の生活に戻ってしまっていることが多いです。
まず、最初に見直すべきは「固定費」です。
固定費は一度見直したらその後何もしなくてもずっと変わらないからです。
例えば最近の電力自由化で電気会社を変えたとします。月々500円安くなれば年間6,000円の生活費削減効果があります。最初契約など面倒かもしれませんが一度契約してしまえばずっとこの値段になります。
日頃の生活で我慢をすることなく生活費を削減できるので、長続きします。(というか1度変えたら終わりなので勝手に続きます)
さらに、固定費は一度契約したらそのままになっていることが多く見直すと思ったよりも効果が出ることが多いです。
皆様も家計簿の固定費を確認してみてください。
次回も固定費を削減する方法をお伝えしたいと思います。
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